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高浜発、新たなるワーケーション始動。

“教育”とともに地方とつながる、学生たちのEduワーケーション。

 

 

 

長く積極的にワーケーションの取組みを進めてきた高浜町から、新たなワーケーションの試みがスタートしています。その名も「Eduワーケーション」です。

 

そもそもワーケーションとは、仕事×バケーションから生まれた言葉。どこにいても仕事はできるという考えからはじまったものです。その「仕事」という部分を「教育(エデュケーション)」という発想にしたものがEduワーケーション。つまり学生たちのワーケーションです。

 

 

 

 

Eduワーケーションは、昨年末ごろから、京都市内の大学生、主に同志社大学の学生たちを対象にスタートを切りました。高浜のワーケーションの取組みに、新しい風を吹かせてくれる試みとなりそうです。

 

 

 

     

 

「コロナ禍」というネガティブな事柄をポジティブに変換する。

 

 

京都はキャンパスの数が非常に多く、学生の街とも呼ばれている都市。学生たちは学業の傍ら、アルバイトをしたり、地域貢献に参加したりと充実したキャンパスライフを送っていましたが、そんな当たり前の毎日がガクッと崩れてしまう出来事が起きました。

 

 

 

 

それは、新型コロナウイルスの感染拡大です。店舗の休業や時短営業により、アルバイトはシフトが激減。サークル活動や部活にも制限がつき、先生や友人、先輩たちとの交流もなくなっていきました。さらに授業はリモートで行われ、自宅で授業をうけることが多くなりました。

 

 

 

 

そこで高浜町が考えたのが、学生のためのワーケーション「Eduワーケーション」です。学生たちは京都を飛び出して、地方でオンライン環境を利用しながら学業を行い、その地でアルバイトやまちづくりの取組みに参加してもらうという試み。コロナ禍というネガティブな事柄をポジティブ変換させた、新しいワーケーションです。

 

 

 

 

これまでも、これからも。地域と学生たちは、願いを重ねるパートナー。

 

 

高浜では、昨年海の6次産業化施設「UMIKARA」がオープンしました。マーケットや食堂、屋上テラスなどがあり、若狭の海で獲れた魚や海鮮物を中心に、町の特産が楽しめる施設として賑わっています。

 

 

 

 

しかし施設運営とともに、漁業の活性化や新しい魚食の提案などを行う「UMIKARA」では、オープン当初から人員不足の悩みがあり、充実したテラス営業などに少なからず影響を与えていました。多くの人が高浜で訪れてくれる夏はもちろん、秋冬の閑散期も含めて、屋上テラスでのサービスや企画、運営をもっと充実させていきたいという「UMIKARA」の課題をクリアするために、コロナ禍の影響と受けた京都の学生たちの力を借りることになったのです。

 

 

 

 

そもそも高浜は学生たちとの交流が盛んな町。京都や大阪といった関西の都市部とも気軽にアクセスできる町ということもあり、今までも関西圏を中心とした町外の学生たちとビーチで浜茶屋(海の家)をオープンさせたり、地元イベントを盛りあげたり、いろいろな「コト」を一緒に行ってきました。

 

 

 

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▼浜茶屋 NEW BEACH TIME  大阪の大学生と…

 

 

▼和田de路地祭 福井県の大学生と…

 

 

町内に大学がない高浜では若い世代との関わりによる新鮮な気づきを得られ、また学生たちは長期休みを利用して都会ではできない地方ならではの貴重な体験ができる。お互いをリスペクトし、良い関係性を生み出していました。

 

 

 

 

 

Eduワーケーションならではのチャレンジを。

 

 

そして今回のEduワーケーションは、休みだけでなく、オンラインを利用した学業を行いながら高浜と関わるというもの。町と学生たちの関わりが、さらに進化したカタチだといえます。

 

 

▼同志社大学の学生さんたち。高浜駅で

 

 

Eduワーケーションがはじまった2021年10月から今年の3月上旬までは、ほぼ毎週といってもいい頻度で学生たちは高浜へ。UMIKARAでのアルバイトとともにテラスでのイベントや運営の企画を考えたり、UMIKARAで行われている毎月恒例の昼市をサポートしたり、様々な方面で活躍を重ねていきました。さらに、Eduワーケーションに訪れた学生が、またさらに友達を誘い、新しい顔ぶれも増えていきました。

 

 

 

 

昨年冬には、UMIKARAの屋上テラスを利用した「ナイトシアター」のイベントが開催されました。テラスにスクリーンを設置して映画を上映し、鑑賞しながら軽食などを楽しんでもらおうというイベントでしたが、学生たちも企画や運営に力を注ぎました。イベント当日には、ほぼ学生たちのみでテラスの軽食提供を運営。ナチョスやスモアといったメニュー提案を行い、実際にイベントで提供するなど、スタッフの一員として力強い姿を見せてくれました。

 

 

 

 

イベントのみならず、毎週末の食堂の夜営業のサポートも行う学生たち。さらに、夏には花火大会に合わせたビアガーデンを開催。今年から本格的なビアガーデンの始動を予定されていますが、その運営にも、学生たちの力が期待されています。

 

 

 

 

 

住むところも世代も超えて、新たな出会いが生み出すもの。

 

 

こんな風に学生たちが思いっきり力を注げるのも、地元スタッフたちのサポートがあってこそ。お互いに助け合う精神がなければ、成り立たない関係です。Eduワーケーションの回数が増えれば増えるほど、その関係性は深いものになっていっているようです。例えば、アルバイトの休憩時間に交流する機会が増えたり、普段はなにをしているのかなどプライベートな話をするようになったり。

 

 

 

 

さらに、学生同士の人間関係にも変化が。コロナ禍の影響により、めっきり人同士の交流が減っていた学生たちですが、高浜に来て、同世代の友達が増えたといいます。京都では話したこともなかったけれど、Eduワーケーションをきっかけに仲良くなったのだとか。

 

 

 

 

高浜で人に会い、高浜の産業施設で働き、高浜の良さに触れるEduワーケーション。学生たちが得ているものは安定したアルバイト生活というだけではないでしょう。そして、高浜町が得たものも、また単なる働き手ではなかったはず。

 

ワーケーションもEduワーケーションも、町外の人と地元がお互いに新たな風を受けられる取組みです。Edeワーケーションで輝く学生たちの姿を見て、関係人口が増えることの大切さを、改めて実感したような気がします。

 

 

 

 

また、Eduワーケーションの学生たちのさらなる挑戦として、ピン!トのライターとしてデビューの計画も。近いうちに、若い感性ならではのフレッシュな記事をお届けできるかもしれません。こうご期待ください。

 

 


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