「子育てをするなら、高浜がいいよ」
そう自信をもって言えるような町になりたい。今よりずっと楽しく子育てができる、笑顔の家族が増える。そんな幸せを目指して、高浜町は『高浜版ネウボラ』をはじめます。
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高浜版ネウボラって何?kurumuって一体何なのか?
お母さんに優しい国として上位のフィンランドでは「ネウボラ」という子育て支援があります。妊娠期から就学前までの子どもの成長・発達の支援はもちろん、父母、きょうだい、家族全体の心身の健康サポートも目的としたサービスです。
そのネウボラを参考にした高浜ならではの子育てサポート、それが高浜版ネウボラ「kurumu」なのです。保健福祉センター内を拠点に、H30年度よりスタートしました。
kurumuは「くるむ」。赤ちゃんのおくるみをイメージしています。名称は公募で選ばれました。シンボルマークは漢字の「包」と青葉山と若狭湾を表しています。キャッチフレーズの『高浜でくるむ、高浜をくるむ。』は、町から一方向にサポートを行うのではなく、子育てを通じて町民自身が高浜を包みこんでほしいという想いが込められているそうです。
子育ては楽しいことばかりではなく、辛いことや不安なことがつきまとうもの。子どもが0歳のときは、お父さん、お母さんも親0歳なのです。子どもと一緒に、ひとつずつ知り、ひとつずつ学んで、そして親として成長していく。そのお手伝いをするのがkurumuのお仕事です。
たとえ頼れる人が身近にいなくても、たとえ子育てに不安を抱えていても、明るい毎日を過ごしていけるように。子どもがあたたかい愛情のなか、健やかに育つように。親としてデビューした父母が楽しく子育てできるように。そして、しあわせな親子として、家族として成長していけるように。小さな町だけど、小さな町だからこそ、町ぐるみで支えることができる。kurumuは子育て世代の頼れるパートナーですね。
これまでも高浜町では、進んだ子育て支援を行ってきました。不妊治療の補助・児童手当に加え、3歳までのお子さんを対象に子宝手当の支給・保育所の待機児童がゼロ・18歳まで医療費無料・『子どもの健康づくり10か条』による健康づくりの推進など、充実のサポートで住民を支えてきました。この積み重ねを大切に、さらにワンランク上を目指しているのがkurumu。もっともっと幸せに、子育てできる環境づくりに取り組んでいます。
kurumuも今年度生まれたばかりの支援施設0歳。お父さん、お母さん、子どもたちと一緒に成長していけるように、がんばっています。kurumuの支援に包まれた人が、いつか他の誰かを包める人になっていく。そんな素敵なサークルが高浜に描かれる未来に向かって、いろいろな「うれしい」支援をはじめています。
次回は、そんなkurumuのサポートを具体的にご紹介。知れば、絶対受けたい!と思う、高浜ならではのサービスですよ。
kurumuのHPが出来ました。 https://www.kurumu-takahama.com/