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海のまちで育っていく赤ちゃんたちへ。

海とつながる第一歩、ファーストビーチプロジェクト「はじめての海体験」。

 

 

アジアではじめて国際環境認証ブルーフラッグを取得し、今年で4年連続の取得を成し遂げた若狭和田ビーチ。その美しい海を舞台に、今年の夏、ファーストビーチプロジェクトがはじまりました。

ファーストビーチプロジェクトとは 前回の記事

 

 

スタートを切った「はじめての海体験」は、まさかの悪天候&中止!ですが、参加申し込みをいただいた皆さまからのあたたかい反響で、9月21日にリベンジ開催となりました。もう海水浴シーズンは終わってしまったけれど、今年はまだ気温も高い。まだイケる!と奮起するも、またもや雨天の予報。誰か、イベント担当スタッフに雨男(女)でもいるのか?と思わせるほど、お日さまにそっぽ向かれてしまっています。

 

あきらめたくない。ビーチでの開催は無理でも、せめて和田ビーチにまつわるイベントに参加したという思い出のひとつにはなってほしい。そこで、天気に逆らって強硬突破!和田の新宮神社社務所内での開催となりました。

 

             

 

赤ちゃんとそのご家族が、次々と社務所にやってきました。なんて、かわいい!キュートすぎます。イベントがはじまるまで、少しお待ちくださいね。

 

 

さあ、イベント開始です。まずは、若狭高浜観光協会の須藤さんからご挨拶とブルーフラッグの説明。そして新宮神社宮司が赤ちゃんたちの健康祈願のご祈祷を行ってくれます。今日イベントに参加してくれた赤ちゃんたちが、いつまでも海で楽しく遊べますように。きれいなビーチと一緒に、ぐんぐん健やかに成長してくれますように。祈祷だけでなく、お守りもプレゼントしてもらえます。

  

 

さあ、みんなで記念写真をとりましょう。赤ちゃんたちも、しっかりカメラのほうを向いて、はいポーズ。皆さん、いい笑顔!お見事です。

 

 

そしてファミリーフォトも。海で撮れたら最高でしたね〜!(来年に期待!)

 

 

最後に、記念キーホルダーをつくるために足型をとります。赤ちゃんにとっては、ここが正念場。足の裏にインクをつける機会なんて、生まれてはじめての赤ちゃんも多いはずです。嫌がっちゃうかな?泣いちゃうかな?とドキドキしましたが、いえいえ、いらぬ心配でした。「え?ボク、なにされてるの?意味がわからない。」と言わんばかりにキョトンとしている赤ちゃん。「もう、好きにしたらええで。」といった感じでドーンと構えている赤ちゃん。「なにコレ、なにコレ、おもしろ~い。」と興奮ぎみな表情の赤ちゃん。みんな、みんな、本当に可愛かったです。頑張ってくれて、ありがとう。そして、足型をとった後、足についたインクがなかなかふき取れず、何人もの赤ちゃんを泣かせてしまったスタッフの不器用さを許してください。

 

 

お天気に恵まれなかったのは残念でしたが、やってよかった!と思えたイベントでした。海辺の町で生きていく子どもたちが、海を大好きになってくれるように、まだまだ出来ることはたくさんある。ファーストビーチプロジェクトは、これからも活動を続けていきます。そして、この「はじめての海体験」も今年で終わりにはできません。来年はお日さまの下で、きっと5年目のブルーフラッグ取得を成し遂げているであろう若狭和田ビーチで「はじめての海体験」をやりたい。砂浜の感触、波の音、そして海へのファーストインなど、ビーチだからこそできる「はじめて」を体験してもらいたい。今年のイベントがあったからこそ、強く、そう思っています。

 

写真提供:若狭高浜観光協会

 

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