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高浜ワーケーション、3年目を迎えて。ワーケーターにインタビューPart1】

 

 

 

近年、コロナ禍の影響により働き方に大きな変化が起こっています。全国どこででも仕事をしてもいいというシステムが、大企業を中心に浸透しはじめ、ワーケーションへの取組みも積極的に行われています。

 

 

           

 

同時に、受け入れる側である各自治体のワーケーションへの意識も急速に高まっています。

 

高浜町でも、ワーケーションの取組みとして様々な魅力発信、講座の開催などを行ってきました。そのうちのひとつとして、町民の人たちが主催で行っているイベントなども組み合わせ、より深く町に関わってもらえる週間として「TSUNAGARI Week」を定期的に開催。ワーケーションで高浜を訪れる絶好のウイークとなっています。

 

 

 

 

 

 

今年5月に行われたTSUNAGARI Weekでは、町の人が自宅の庭を開放して行ったオープンガーデン、アーティストのアトリエ訪問などに参加したワーケーターたち。様々な町の顔に出会えるいい機会だったと好評をいただきました。

 

 

Photo by BLUE LABEL

 

 

TSUNAGARI Weekではもちろん、高浜でのワーケーションを何度も行っているワーケーターも数多くいらっしゃいます。皆さんは、高浜について、どんな印象を持たれているのでしょうか。いろいろお話を聞いてみました。

 

 

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横江宏文さん にインタビュー

 

東京飯田橋にある日本電算企画(株)の社長である横江さん。ICTの専門家である横江さんは、もともとは大蔵省(現財務省)でお勤めされていた方で、会計事務の世界を中心とした情報システムを担当されていました。すごい経歴をお持ちの横江さんですが、「地方創生カレッジ」で同じグループだったピン!ト編集部の私たちにも優しく、とっても気さく!高浜町の課題にも真剣に向き合ってくださっていました。

 

地方創生カレッジin高浜町の記事はこちら

 

 

 

いまは、東京と長野県佐久穂町での2拠点暮らしをされているのですが、どちらも高浜とはかなり遠方の地域。この町でワーケーションをされたのはどうしてなのでしょうか。

 

 

横江:

「はじめて高浜町とつながったのは、かなり昔のこと。半世紀以上前になります。小学校時代に毎年家族旅行で若狭和田ビーチに海水浴に来ていたんです。なので、高浜はすでに特別な地域だったのですが、偶然にも、昨年の夏に親しい友人からお誘いをもらって…。50数年ぶりに高浜に来ることになったんですが、それからは、たびたび高浜に足を運んでいます。」

 

 

 

 

高浜には主にワーケーションで訪れるという横江さんですが、高浜のどんなところが良いと感じていらっしゃるのでしょう。

 

 

横江:

「パソコンを開いて資料のチェックやオンライン会議を行うときに、見える景色や感じる空気がいつもと違うことがワーケーションの良いところですよね。体も脳もとても活性化した状態で仕事に取り組めると思います。高浜ではコンセプトの違うコワーキングスペースがいくつかあって、山だったり、海だったり、またはきれいなお庭の見える場所だったりと、いろいろな場所で仕事ができるところがいいですね。ワーケーションにはインターネットの利用が不可欠かなと思うので、もっとWi-Fi環境や電源の確保が充実してくれば、さらにうれしいと思っています。」

 

 

 

 

横江さんの趣味は野菜作りだそうです。自然を愛する横江さんにとって、山も海もある高浜の自然は、仕事に対するテンションやモチベーションをアップさせる良い刺激となっているんですね。

 

ワーケーションといえば地域活動への参加や地域との関わりもポイントとなると思いますが、どんなつながりを持たれましたか?

 

 

横江:

「昨年8月にあった花火大会でたくさんの方に出会い、今年3回開催されたライフスタイルデザイン会議でさらに親密になれました。親戚みたいに(笑)」

 

ライフスタイルデザイン会議の記事はこちら

 

 

 

横江:

「また、5月のTSUNAGARI Weekの時に、高浜駅前に放置されていた自転車をアップサイクルするお手伝いをさせていただきました。その自転車は高浜のコワーキングスペースのひとつである「kanbey.Lab」利用者の足として使っていただけるようになり、とても嬉しかったですね。」

 

 

kanbey.Lab提供

 

 

横江:

「その他にもバーバルビレッジの薬膳カレーやハーブドリンク、ブルーライトヨコヤマの日替わりランチ、季節ごとにメニューが変わるうみから食堂のランチなど、いろいろな美味を楽しむうちに、施設やお店とのつながりも深まってきたと思います。城山から和田ビーチまでの砂浜など、高浜の自然とのつながりも思いっきり満喫していますよ。」

 

 

 

 

地域の活動やイベントなどに関わりながら、町の味や風景などとも深いつながりを築いている横江さん。これからも高浜へたくさん来ていただきた、さらに深く関係を結んでいってほしいです。

 

 

 

 

いつも笑顔がステキな横江さん。次回のTSUNAGARI Weekでお会いするのが楽しみです!

Part2へ続く

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