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現場のフレッシュな声をお伝えします。

Eduワーケーションで活躍する学生たちのレポート公開!

 

  

学生たちのワーケーション「Eduワーケーション」がはじまっています。この夏、主に海の6次産業施設「UMIKARA」で活動していた学生たちは、どんな想いで、どんなワーケーションを行なっていたのでしょうか。今回はEduワーケーションに参加している学生たちの声を、学生たち自身が書いたレポートでお届け。フレッシュな現場の声をお聞きください。  「Eduワーケーション」についてはこちらの記事で

 

 

 

 

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「高浜×大学生 まちの魅力を伝えるEduワーケーション」

 

 

はじめまして、同志社大学2回生の谷口怜です。私は去年からUMIKARAEduワーケーションに参加しており、今回は学生の視点からこの記事を担当させていただきます。

 

私は去年の11月に初めてUMIKARAでのEduワーケーションに参加し、1月のイベントの企画やGWのテラス営業なども行っています。きっかけは、私が所属する広告研究会というサークルで、高浜町に何度も行ったことのある本田勝鷹くんがこの企画を紹介したことです。

 

食堂では地元の特産品を使ったメニューを提供したり、イベント企画では大学生のエネルギッシュな感性でフードやドリンクの開発を行いました。夜はうみから食堂で色々なメニューを食べさせてもらったり、近くのお店に連れて行ってもらったりと、海の幸をはじめとしたご飯が美味しい高浜町が大好きになりました。いつも夜にみんなで見る満天の星空はとっても綺麗です。

 

 

 

 

 

 

7月9日イベント前日!明日に向けてお仕事に準備に大忙し」

 

 

7月9日は、食堂とテラス営業、明日のイベント本番に向けての準備です。

 

食堂はいつも通り忙しい!魚介類は高浜の海でとれた新鮮なものを使っていて、どれも本当に美味しいです。お昼のピーク時はお客さんが大行列で何度も心が折れそうになりますが、高浜のとっても優しいお母様方と地元の高校生にいつも助けられています。

 

テラス業務では今回初めてかき氷とカレーパンを販売しました。かき氷はいちご、レモン、ブルーハワイの3種類。上には高浜でとれたいちごやレモンのジュレがかかっていて、他のかき氷とは一味違う美味しさです。海を眺めながら食べるのはまた格別ですね!

 

 

 

 

いったんお昼の仕事が終わって休憩中、地元高校生のおとちゃんがサザエを切って持ってきてくれました。ちなみにおとちゃんは自分で中身をとっておいしい!って言いながら綺麗に食べます。さすが高浜っ子ですね。

 

 

 

 

最後にみんなで明日の準備。町おこし協力隊のこうさんからテントの貼り方を教えてもらい、みんなで設営です。明日の看板を書いたり、タコやイカを切ったりとみんな大忙しです。途中で土砂降りになってしまいました。どうか明日晴れてくれますように、、、

 

 

 

 

夜ご飯はみんなでうみから食堂で食べます。私たちの大好物、あおさのバターソテーやまぐろユッケ、豚丼はマストです。イタリアンシェフがつくる料理はどれも本当に美味しくて、いつも苦しくなるまで食べ過ぎてしまいます。締めはチーズケーキ!これ、とっても濃厚で美味しくて、みんなこれを楽しみにお仕事を頑張っているそうです。

 

 

 

 

 

 

710日、UMIKARA1周年記念イベント 〜海の幸のお祭り屋台横丁〜」

 

 

今日は、テントの方で焼きそばや唐揚げ、ミックスフライ、餃子の販売。ワゴンではカレーパンやパエリア、カレーの販売。さらに、アジ釣りやスタンプラリーなど子どものための遊び場もお手伝いします。 

 

まずはUMIKARAの大目玉、パエリアです!こんなサイズ見たことない、、、イタリアンシェフが腕をふるった料理でとっても美味しいですよ。ちなみに食堂の夜営業でもご用意してるのでぜひぜひ食べにきてくださいね。

 

 

 

 

周りにはたくさんのお店が並んでいてお祭りは大賑わい。いろいろ見てまわってみました。 

まずはアスケンのボードゲーム。アスケンは「明日できることを積み重ねよう」というコンセプトのもと、高浜町を盛り上げる団体です。たくさんの子どもたちがボールを転がして楽しんでいました。

 

 

 

 

アジ釣りもありました。10300円で釣り放題。ちびっ子たちがたくさん並んでいて、めちゃくちゃ楽しそうです。私もお仕事中じゃなかったらやりたい。ちなみに釣ったアジはその場でフライにしてくれます!さすが海の女性、魚捌きが素敵です。

 

 

 

 

私たちのお店に戻ってきてみると、、、すごいスピードで焼きそば完売です。赤ゲソの力なのか、それとも我らがEduワーケーションのメンバーあゆむくんの焼きが上手いのか。私が販売しているカレーとパエリアも順調です。あと3個、2個、1個、、、カレー、パエリアともに完売です!

 

 

 

 

みんなの写真をとりにお出かけしたところ、お隣にいた初めてお会いしたおじさまが、「何でも買ってやるよ!」と高浜とれたての生牡蠣とアナゴを丸々一尾買ってくださいました。生牡蠣はまず生で塩味を楽しむんだと。そしてポン酢をかけて味変。言われた通りにしてみると、なんと美味しいこと、、、こんなに海を感じたのは初めてかもしれません。アナゴはその場で切ってもらい、みんなでお昼に食べる用に。高浜の人のあたたかさを感じました。初めて食べた生牡蠣の美味しさは一生忘れません。

 

 

 

 

そしてとうとうUMIKARA一周年記念イベントも終盤へ。みんなでお仕事おつかれー!と食堂に行ったところ、机の上に大きなケーキが。UMIKARAの一周年をお祝いしてケーキを食べました。やりきったぞー!という達成感と可愛いケーキでみんな幸せそうです。

 

 

 

 

UMIKARA1周年記念のイベントが大成功に終わり、充実感でいっぱいです。さらに、次回イベントへの意欲も高まっています。実は、今回私はお仕事のあいまに、お客さんにアンケートをとってみたのですが、いろいろ参考になる意見が聞けたので紹介させてください。

 

 

まずは、小さなお子様がいる家族連れ。

どんな体験、イベントがあったら嬉しいですか?という質問に 「貝殻アート製作体験」という回答をいただきました。さらに 高浜はすぐ目の前に砂浜があるため、素敵な貝殻がたくさん見つかりそう。貝殻にかわいくペイントしたり、写真立てをつくったり、世界に一つだけの貝殻アート作品は思い出に残ること間違いナシ!」という理由まで!ありがとうございます。

 

次は、20代の女性2人組。

先ほどと同じ質問をしたところ、「子どもが楽しめるイベント」という回答が。今回は一周年記念イベントということで、子どもの姿もたくさんありましたが、普段は確かに子どもの遊び場というのは少ないかも。

 

アンケートの結果から、子どもが楽しめるイベントを求めている方が多いということがわかりました。魚のつかみ取りやクルージングなど高浜の海と触れ合う体験や、子どもが好きなキラキラしたもの、音がしたり動くものを製作する体験も楽しそうです。次のイベント企画の際に参考にしたいです。

 

 

 

 

最後に、高浜で見つけた素敵な場所を紹介します。高浜に着いた日の夜、みんなで城山公園にある明鏡洞に行きました。夜に行くと岩にぽっかりと空いた穴が神秘的な雰囲気を醸し出しています。洞穴の奥に見える水平線が鏡のように美しく映ることから明鏡洞と名付けられたそう。とっても綺麗なので、ぜひぜひ高浜に観光に来た際はお立ち寄りくださいね。

 

  

 

 

 

「高浜でしかできないこと。」

 

 

このEduワーケーションを行うまでは高浜についてあまり知りませんでしたが、ここを訪れる度にさらにまちの魅力や人のあたたかさに気づきます。高浜で働くことで得たものはアルバイト生活だけではありません。それは、自分達で企画してそれを実現させてもらえる環境やイベントが成功した時の達成感、そしてびっくりするくらい美味しい海の幸に高浜の人との出会い。働く大人と近い距離で話せるのは、学生にとって将来を考えるきっかけにもなります。コロナで人とのかかわりが減っている今だからこそ、この活動を大切にしていきたいです。

 

みなさんも一度高浜に来てみてくださいね!私たち同志社大学の学生が、高浜の方と一緒にまちの魅力をたくさんご紹介します。

 

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